2016.01.14更新

1 事案の概要

 

50代男性

負債総額 1000万円

債権者数 9名

手取月収 25万円

借入原因 浪費、生活費

 

2 問題点

 

借入の理由に問題があり、浪費と思われる事例でした。

そのため、そもそも免責を受けられるかという問題点がありました。

次に、退職金が申し立て時点で1600万円程度あり、その処理が問題でした。

 

3 結果

 

退職金などの資産があったため、破産管財事件となりました。

退職金については、退職金額の1/8である200万円程度を積み立てていくことになりました。

毎月の給与と年2回の賞与の一部を破産管財人に送金するかたちで積立てを行いました。

100万円強を積み立てた時点で、破産管財人より、積立てを終了して配当手続に回すというお話があり(残りの退職金は自由財産とする)、裁判所もこれを容認しました。

免責に関しては、真面目に積立てもしていることなどから、破産管財人から免責相当の意見が出て、裁判所も裁量免責としてくれました。

 

結果、多額の退職金はあったものの、100万円強を積み立てることで破産・免責が認められました。

投稿者: アビーム法律事務所

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